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戦争を語り継ぐ会

8月22日(土)大磯の戦争を語り継ぐ会が大磯町郷土資料館で開催されました。今回で6回目だそうです。私は初めて参加しました。1部は「ポエムの杜」のみなさんが人生 戦争と平和と題して歌と詩の朗読をされました。最後は永井隆の「新しき朝の光のさしそむる 荒野に響け 長崎の鐘」の詩でしめくくました。

 2部は昭和20年3月10日の東京大空襲を体験された寺井稔さんのお話でした。この日の空襲はこれまでの軍事施設へのピンポイント攻撃と違って一般市民を犠牲にして、軍事工場で働く労働者に打撃を与えるために、ゼリー状にしたガソリンを詰めた焼夷弾を投下したそうです。その威力はすざましいもので隅田川の水面は無数の黒こげの水死体で覆われてていて、「お父さんがこの様を深く心に焼き付けておきなさい。これが戦争というものだ」と言われたそうです。

 3部は石川旺さんによる「この国の行方とメディアの責任」の話でした。安倍首相の集団的自衛権を火事にたとえた説明の矛盾を指摘しないメディア。オスプレイの日本配備は日本が要請したもの。読売新聞の社説はアメリカ紙?など、現代メディア情勢を話されました。知らないことばかりで、もっとこのような情報をみなさんと共有できたら、日本も変わっていくかもしれないと思いました。

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