議会ノート ９定例会 陳情・修正案など

駅前広場整備の始まりとなる調査委託料を削減した修正案　否決　８月３０日（月）

駅前広場を整備するために民間所有のビルと交番・観光案内所を現在の場所から駐輪場前に後退させるための不動産鑑定や補償費の調査をする委託料４８３万円が補正予算で出てきました。

現在の駅前整備の概算費用は２億３２００万円で、主なものは歩道整備に１億１１００万円です。土地の取得費や補償費、分割発注や夜間工事で今後費用増になることは確かです。補正予算が通ると来年度に土地売買や実施設計が始まり、完成は令和８年度です。駐輪場の裏山は荒れ放題、南側の広場の利活用などについては全く未定です。駅前をどのようにするのかビジョンも示さないまま。議会の審議も不十分です。

調査委託量４８３万円を削除する修正案を提出しました。賛成５対反対８で否決されました。

陳情４件　賛成多数で採択　　９月１日（火）総務建設常任委員会

１.『辺野古新基地建設の中止と、普天間基地の沖縄県外・国内移転について国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決するべきとする意見書の採択を求める陳情』私は賛成しました。

2.『大磯町の交渉選挙と町議会選挙の同日選挙実施にたいしての陳情』私は趣旨採択でした。　

3. 地球温暖化対策の強化を求める意見書を国に提出するようもとめます　私は賛成しました。

意見書は９月３０日の全員採決で決定します

①の陳情：辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票で、投票数の７割以上が反対でした。沖縄の民意を尊重し、国民的議論をすべきだと思います。また沖縄戦没者の遺骨が残る土砂を埋め立てに使用することは認められません。

③の陳情：脱炭素社会の実現のため、再生可能エネルギーを拡大し石炭火力発電・原子力発電所の廃止の政策を進めることを国に求めることは重要であると考えます。

同日選挙

町長選挙と議員選挙を同日にする陳情は採択されましたが、同日選挙を実施するかどうかは今後議員全員で議論してから決まります。大磯の場合は議会を解散して町長選挙に合わせることになります、解散には議員数のうち４分の３以上の出席した議会でその５分の４以上の同意が必要です。同時選挙による費用減は約６２０万円程度の見込みです。投票率が上がることが予想されます。

一般質問９日・１０日　　私は１０日の２時から３時１０分まで行います。

１）町民の暮らしを守る道路整備を　 （安全な暮らしのために周辺道路と一体化した宅地開発を）

２）コロナワクチン接種と感染状況について　（職種接種や妊婦の感染・ワクチン接種などの進捗状況）

３）大磯町社会福祉協議会の運営は改善されるか（監査委員から指摘を受けた

令和２年度決算審査

１３・１４・１６・１７日　いずれも９時から議場で行います。

２０２１年９月