強行採決
安保関連法案は、9月17日の未明多くの反対の声を押し切って強行採決されました。テレビでその様子を見て、同じような光景を子どもの頃テレビで見ていたことを思いだしました。昔も今回と同様に、委員長席にみんなが雪崩打って押し寄せて、もみ合っていました。いつもいつも同じような光景でした。いったいその中身は何だったのか、覚えていないけれど、政治家のイメージはそれしかありません。
今回の採決が明らかに無効ではないかと思われるところは、関連法案ですから、いくつかの議案があったはずですが委員はみな立ったままでした。本来ならば、議案ごとに立ち上がって意思表明をするはずではないかと思います。委員長にたくさんの議員が押しかぶさっていたので、委員長の声も聞こえて無いはず。採決不存在の確認と法案審議再開を申し入れる運動も出てきました。昨年の12月の選挙自民党が多数を取らなければこのような事態は食い止められたのに、と思うと非常に残念です。来年の参議院の選挙に向けて共産党が選挙協力を考えると言っています。今は野党が結束することしか道は開けません。

今度こそ実現することを期待しています。