試食でのできごとから思うこと

１月１２日から中学校給食が始まりました。私たち議員も試食できることになり、出かけました。教室で

生徒さんと一緒に食べていた時、「先生、髪の毛が入っている」と男子生徒の声が。あわてて駆け寄りました。給食風景を撮影するために持っていたカメラで証拠写真を。気の毒な生徒さん。初めての給食で、いやな思いをしたことでしょう。食べ物の事件と言えば最近カレーチェーンＣＯＣＯ壱番屋が廃棄した冷凍ビーフカツが横流しされ販売されるという事件が起こりました。産業廃棄物として処分を委託された「ダイコー」から「みのりフーズ」に売られ、店頭に並んだようです。「みのりフーズ」の倉庫からは賞味期限がきれ昨年廃棄された物や流通大手イオンやニチレフーズの製品も見つかったとか。すでに食品スーパーで販売された可能性もあるとのこと。もちろん倫理的に許されないことです。一方、現在日本では賞味期限が切れて大量に廃棄される食品が一日１８００万トン、一人一日おにぎり１・２個分が捨てられているとか。大量に輸入していながら、大量に捨てられる食べ物。食糧自給率３９％の日本の現実です。食べ物はもっと大事に。そして子供たちには安全な食べ物を食べさせたいですね。そう子どもたちのデリバリーお弁当、もう一品ほしいメニューでした。