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異物混入の中学校給食の何故?

9月12日、9月議会のY議員の一般質問をきっかけに、大磯町の中学校給食がまずいため、残食率が多い時で55%になる、と報道され、1週間の間に毎日朝昼晩と全国ネットで「まずい給食」が放映されるようになりました。勢いはとどまることを知らないかに見えましたが、先週末から、放映の方向が、味から髪の毛、プラスチック、金属片などの異物混入が1年半に84件発見された事件に移行し、学校で作成した異物混入の調査票が放映されるようになりました。

われわれ議会は異物混入については町から報告を受けておらず、まして見たこともない調査票をテレビで見ることになりました。事の重大さに、19日、進行中の決算特別委員会を休会として、町長、教育長などを呼び事実確認を行いました。町からはこれまで84件の異物混入が報告されたが、事業者の工場で混入されたと確認できたのは15件、との報告を受けました。

これまでどのように対処したのか、安心な給食を提供できない業者は契約を解除せよ、保健所への報告はしたのか、その結果はどうか、など一人ひとりから厳しい質問がました。

その結果、このままでは明日も給食を提供するのは承知できない、安心して食べられるように対処すべきではないか、との意見を議会の総意として町に伝えました。

その結果、教育委員会は、各家庭へ20日から希望する家庭は家庭弁当を持参していい、との電話連絡をすることになった、との回答がありました。

しかし、20日に町が開いた会見で、町長が、「原因が判明するまで給食事業社を変更しない、お弁当は暫定的」と発言がテレビで放映され、町は全国各地から多くの批判を受けることになりました。

今回の事件は、給食を食べたい子供、お弁当を食べたい子供、両方の心に大きな傷を残す結果になりました。このようなを事態を招いた町長は深く反省すべきです。

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