議会決議と給食休止
10月12日大磯町は、中学校給食を10月13日で休止してしばらくの間家庭弁当持参を保護者へお願いしたとの記者発表を行いました。現在事業者と契約解除に向けた話し合いを行っているそうです。新しい事業者はリスクが大きすぎるとの理由から決まっていない。今後はこれから開催される懇話会での意見を聞いて自校方式による選択肢を視野に検討する、と10月16日のh議員全員協議会で報告がありました。
議会では、平成28年一般会計を給食問題を大きな要因として不認定としました。
平成28年度に、中学校給食にかかった経費は調理配送委託費3,300万円、給食教諭の給料が450万円、保護者負担の食材費が4,000万円ですべて合わせると約7,750万円になります。
生徒が残す割合は約26%とすると約2,015万円が捨てられたことになります。食べ残しによる生徒の健康面への影響や費用対効果を考えるともっと早い時期の対応が必要だったことは明らかです。
議会は9月29日、生徒たちへ安全な給食を提供できる環境整備を求める決議を賛成多数で採択しました。一刻も早い対応を望みます。