6月議会 一般質問
6月5日の一般質問は3問、1.大磯駅前広場計画 2.山王町松並木敷の整備計画、3.大磯福祉会裁判について、おこないました。
大磯駅前広場の整備は、自治基本条例の方針に沿って、これからA案の修正を行い、その後町民の意見を聞くとのことでした。町民への周知が不十分のため、計画全体の内容を町民に知らせ、意見を聞いてから修正すべきではないかと言いましたが、町はこのままA案を修正してから町民に意見を聞くとこと。これでは町民の意見が反映されない可能性があります。自治基本条例が正しく運用されていないことがまた明らかになりました。
山王町松並木の整備は今年度は調査、来年度に基本設計を行う予定ですが、玉石を使った一里塚の再現など観光の要素が強い内容でした。しかし沿道の町民にとっては生活道路のため、よく話し合ってほしいこと、また、JRの線路の北側と南側では景観が全く異なるので、景観アドバイザーに助言を求め、統一したデザインで復元してほしいと要望しました。
沿道の住民の方から挙がっている、道路の補修や松の整備、看板設置などの要望についての対応はどうか、と聞いたところ、道路整備はすぐ対応したい、松の整備などは今年度の計画に入っているとの回答でした。看板は来年度から行う整備計画に入っているとのことでした。山王町松並木敷の整備は30年近くかかっている懸案事項です。
おおいそ福祉会の裁判は6月22日に判決が出るとのことでした。かたつむりの家を利用している皆さんのことを考え、配慮ある対応をしてほしい、と要望しました。
つぎはぎの道路、沿道の方は危険で困っています。
早く移植が必要な松。景観的には擬木はやめて自然石を使ってほしい。