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学校給食視察

7月10日日野市の平山小学校の給食施設を視察しました。日野市には小学校17校、中学校8校あり、学校給食はすべて自校式で行っていて各学校に栄養士が1名(都職員)配属されているとのことでした。平山小学校調理員は5名でそのうち4名は男性でした。昔の「給食のおばさん」をイメージしていた私には驚きでしたが、重い調理器具を扱うには男性が向いているので15~20年ほど前から男性を採用しているとの説明に納得しました。

調理室の視察後、提出していた質問に答えていただき、配膳の様子を見た後私たちも給食をいただきました。メニューはビビンバとわかめスープ、メープルアーモンド、牛乳でした。だしをとるにも、ルーをつくるのも、すべてを手作りという方針にふさわしく、子供たちにとって優しい味付けになっていました。メープルアーモンドも手作りでかすかな甘さでした。

試食後、調理員の方との意見交換で現場で携わっている生の声が聞けたことは大変有意義でした。調理室はドライ方式で動線が働きやすく、調理をするうえで施設の設計に現場の声が非常に大事であることがわかりました。

日野市の学校給食の安全指針は地場産野菜の使用や添加物不使用、石鹸使用などが特徴で、特に地元農家との契約栽培システムが構築されており、平成21年度の支援事業は約296万円が計上されていました。

 
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