30年度決算審査 一般会計不認定
5日間の決算審査が終わりました。7名の委員は朝9時から夕方6時過ぎまで熱心に審議しました。今回私は委員長を務めたので、10月3日の議会最終日に行う委員長報告を作成しました。大磯町議会の予算や決算の委員長報告は4日間の主な質疑応答を約40分から1時間程度にまとめるので大変な作業量です。今回は各委員の質問とそれに対する答弁を偏りなく公平に選びました。一日ひとり一問計7問を4日分プラス2.3問。不認定とした委員では不認定の理由となるであろう質問を、認定した委員では認定にした理由となるだろう質問を選びました。
審査意見を提出する
今回初めて決算特別委員会として8項目の審査意見をまとめ、来年度の予算編成に向けて提出する予定でしたが、町から意見を受け取ることについて調整ができていないので受け取らないとの返事がありました。協議の結果町に提出することになりましたが、委員会として意見をまとめ町に提出することは決算審査の意義を行政効果の客観的判断と、今後の改善や反省事項の把握と活用にあると考えれば、意見提出を持続手に行うための手続を規定したいと考えています。8項目は以下のようでしや。①町税の徴収体制の強化②職員の適正な時間外手当の支給③生活道路の維持管理費の不足の解消④子供の遊具・砂場の砂のお入れ換え⑤ごみ集積場所の環境整備⑥幼児教育・保育の質の確保のための職員の処遇改善⑦施設の修繕費の拡充⑧問題を抱える児童生徒への支援・相談体制の強化。