議会ノート コロナ対策補正予算

7月8日（水）臨時会はコロナ対策の補正予算の審議でした。補正額は2億6,208万1千円。

コロナ対策として国・県からの補助金は3億４,121万6千円ですが、そのうち5月19日にコロナ対策として財政調整基金を財源に専決処分した中の約7,913万5千円を財政調整基金に戻したため、補正額が2億6,208万1千円となりました。

6月議会のコロナ対策の国の補助金等は400万円でしたので、これまでの大磯町のコロナ関連の国・県の補助金総額は3億４,521万6千円で使った金額は３億5,153万3千円です。

ーーPCR検査費用、計上されずーー

6月の一般質問で医療や介護・保育の現場の方のPCR検査実施を要望しましたが残念でした。

予算の内訳（端数切捨て）

＊本庁舎の受付窓口などの飛沫防止アクリルパネル板など119万8千円。

＊防災対策として指定避難所用段ボールベット140組、パーテーションなど750万円。

＊放課後学童クラブの空気清浄機やマスクの他休校時の対策費補助で464万7千円、

＊ひとり親世帯特別給付金18万8千円。

＊ウエットテッシュや消毒薬などの衛生品費300万円。

＊PCR検査への交付金50万円。

＊乳幼児健診時のパーテーションなど80万円。

＊小規模事業者等持続化給付金・地元事業者応援事業交付金など8,480万円。

＊特別教室・給食室にスポットエアコン600万円。

＊小学校コンピューター教育推進事業でタブレット他　1億265万3千円。

＊中学校コンピューター教育推進事業でタブレット他　5,016万4千円。

＊幼稚園消毒液など63万円。

＊債務負担行為限度額　コンピューター保守委託料　2,058万円。

これまで大磯町では教育のICT化に向けた環境整備5か年計画を進めていましたが、この度国がひとり1台の端末整備の全額補助を行うことになったため、校内LAN整備や端末等の環境整備の予算が計上されました。これまで進めてきた計画は3クラスに1クラス分の整備計画でしたが、一人1台が全額補助で実現できる機会は活用すべきと思い賛成しました。

ただし電磁波の影響や視力低下が心配です。使用には細心の注意を払ってほしいです。