議会ノート コロナワクチン先決処分
1月19日の議員全員協議会で、町から新型コロナウイルスワクチン接種の体制を準備するため約1億8800万円を先決処分したい旨の申し入れがありました。国の指示のもと県と協力し、町が実施します。かかる経費は全額国からの補助金。接種場所は原則居住地の医療機関または公共機関。接種順序はまず医療従事者で県が実施。町の対応は①高齢者②高齢者以外の基礎疾患を有するかた、及び高齢者施設の従業員③上記以外のかた④20歳未満は対象外。接種回数2回。周知は個別通知でクーポン発行とHPなど。
国からの詳細な通知はこれから来るがすぐに取り掛かれるように医師会などと相談し体制を整える。
経費内訳 :集団接種消耗品417万4千円。クーポン券郵送料など557万2千円。個別接種委託料9100万9千円。集団接種委託料2131万2千円。集団接種時看護師派遣委託料460万8千円。業務委託(コールセンター・集団接種)5426万Ⅰ千円。システム改修負担金:732万2千円。
国は2月中旬から接種すると言っているが詳細は決まっていない。まちの担当はスポーツ健康課で4人体制。中郡医師会と調整して進めていく、報道の通りワクチンは3種類ですが選べないとのことです。
その後の国からの発表で、日本でのワクチンの承認は2月15日ごろのようです。入ってくる時期は6月と言われていますが、情報が交錯しています。すでに接種が始まった外国では、副反応が出たり死亡した方もあるそうで、決めるのは個人ですが重い選択です。
12月ごろには20数名だった大磯町の感染者の累計は1か月過ぎて3倍の77名になりました。町は現在の感染状況を正確に発表すべきです。12月に引き続いて3月議会でも質問する予定です。
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