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議会ノート 否決した議案など

条例改正案否決  私も反対しました

議会は9月定例会初日(1日)に提案された「大磯町家庭的保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正案」を反対多数で否決しました。

条例の改正5点のうちの1点、「保育士不足解消のために、幼稚園教諭もしくは小学校教諭又は養護施設の普通免許を持つものを保育士とみなすことができるようにする」という基準の緩和は、保育の質の低下を招く懸念がある、待機児童解消のためとはいえ、国は子どもの成長過程の中で一番大事な3歳までの保育に対してはもっと慎重に扱うべき、と言いう理由からです。

9月4日の記者会見で政府は、2020年度末までに待機児童をゼロにするとの目標を事実上断念し、21年度に先送りする方針を決めたことを明らかにしました。


令和元年度決算審査 順調にスタート 18日まで

審査方法を変更して初めての決算審査。14日から始まりました。所管課ごとの審査はこれまで行っていた部局単位と違って出席職員も6名程度、集中審査ができます。1日目は総務課・政策課・財政課・危機管理課などで9時から4時50分、2日目は町民課・福祉課・子育て支援課・スポーツ健康課などで5時40分に終了でした。終了後その日問題と思った課題を出し合って解散しました。17日は環境課・美化センター・建設課・都市計画・産業観光課など。18日は消防総務課・学校教育・生涯学習課などです。


一般質問で分かったこと

11日に行った一般質問で大磯駅周辺の新たな整備方針が「まちづくり基本計画」地域別構想で示されることがわかりました。駅前広場修正案も昨年9月23日に行った説明会以来何も示されていません。町は県の自民党や県政会に県道(図書館に下りる道)の岩石部分の拡幅を要望したこともわかりました。町民不在のまま進められていることだけは確かです。

今後行われる、自治基本条例もこれから始まる町民委員会で今後の在り方を審議するそうです。注目しなければなりません。これから選任される委員の方には町民自治が後退しないような審議を望みます。


大磯の小径

 

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