議会ノート ６月定例会

旧池田成彬邸の取得

６月定例会は６月１日から始まりました。町から提案された議案は３１件ですが主なものは明治記大磯庭園の一部となる旧池田成彬邸の緑地部分、約８，１２６平米の取得と、コロナワクチン接種にかかる補正予算です。旧池田成彬邸の所有者は、（株）三井住友銀行で、取得金額は８億４，１１１万１，３８０円。そのうち４０％が国の社会資本整備交付金、６０％が地方債として町が先行取得。そのうち２０％が県交付金、８０％が県からの補助金として２０年の分割で町に支払われます。池田成彬邸は国が買い取りますが庭園と一体でレストランや遊べる公園として整備され公開される計画です。

補正予算　

コロナワクチン接種費用　トイレの自動水栓化　磯小にバリアフリートイレ

主なものはコロナワクチン接種のための約６，３８９万円です。高齢者の接種を増やし７月末までに完成させるために接種枠を増やしたり、看護師や薬剤師の増員を考えたいとのことでした。その他に公共施設のトイレを自動水栓化と、防災対策として大磯小学校体育館２階アリーナステージ脇にバリアフリートイレを新設するための１，３３０万円です。

一般質問　６月８日（火）９日（水）

私は８日（火）１０：４０～１２：００まで行います。

１．コロナワクチン接種に係る課題について

　　国からの通達で当初の計画を変更し７月末に高齢者のワクチン接種を終わらせるのか？

　　課題と対策、全体スケジュール、接種枠の拡大、キャンセル対応、周知のしかたなどを問います。

２．脱炭素社会の実現に向けて　

　　「大磯町省エネルギー及び再生可能エネルギー利用の推進に関する条例」を実行性のあるものに見直して　　

　　はどうか。自動販売機のペットボトル廃止に続く、プラスチックの利用に関する町の考えを問います。

旧池田成彬邸から海に向かう小路は残してほしい。